Question

拒食症の治療中の不安

拒食症で心療内科でカウンセリングを受けています。治したいと思っていますが、太ることがこわく、食べるのがこわいです。それなのにいつも食べ物のことを考えています。胃腸が弱ったのか、食後に腹痛が起こり、月経は止まっています。常にあまりやる気が出ず、集中力が落ちていると思います。このままカウンセリングを続けるだけでよいのでしょうか?

女性/20代

2024/02/17

Answer

心療内科で拒食症(神経性無食欲症)の治療中で、治したい気持ちがあるのに体調が思わしくない日があり、不安を抱えながら毎日を過ごされているとのこと。やる気も出ず、精神的な負担は大きいことと思います。

現在の主治医に、からだの不調やそれに伴う生活面での支障、不安な気持ちなどについて、相談されたでしょうか。もしまだのようでしたら、次のようなことを話してみてください。


●現在受けているカウンセリング以外にも治療法はあるのか。あるなら、ほかの医療機関での治療を検討したほうがよい状態なのか。

●治したい気持ちはあるが、太ることや食べることがこわいと感じている。

●腹痛がある。

●月経が止まっている。

●集中力が落ちている。


相談したあとも主治医の治療を続けることについての疑問や不安が消せないなら、拒食症の診断や治療を専門とする医療機関を紹介してもらってセカンドオピニオンを受ける、あるいは転院するなどの方法もあると思います。遠慮することなく、主治医にいまの正直な気持ちを話してみてください。

拒食症に限らず、どのような病気でも、医師を信頼して、専門的なサポートを受けながら治療に臨む必要があります。ご相談者は「治りたい」という気持ちをお持ちです。前向きな気持ちを大切にして1人で悩まず、まずは主治医に相談しましょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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