Question

時々のどが狭まった感覚があり飲み込みにくい

1カ月ほど前から時々のどが狭くなったような感覚になり、唾液や食事が飲み込みにくいときがあります。常にそうした感覚があるわけではありません。健診時にも相談し、胃カメラでのどをみてもらったところ、異常なしでした。またそのほか、地震が起こっていないのに揺れたように感じることもあります。このような場合、何科を受診すればいいのでしょうか?

女性/50代

2023/02/13

Answer

1カ月前から、時々のどが狭まった感覚があり、唾液や食事が飲み込みにくいときがあるとのこと。そのほかに、時々、地震のような揺れを感じる症状が現れるのですね。


のどが狭くなった感じや、のどに違和感があり、あわせて飲み込みの問題が現れているときに考えられることとして、消化器の病気、耳鼻科の病気があります。加えて、発汗過多、手指の震え、体重の変化、だるさ、体重増加、脱毛、冷え性などの症状を伴っているときには内科の病気が考えられます。そのほか、自律神経のアンバランス、ストレスや疲れなど、さまざまな原因で起きていることがあります。


また、時々からだの揺れやふらつく感じがあるときには、あまり心配のない場合もありますが、耳鼻科の病気や脳の病気、自律神経の問題、低血圧、ストレスや疲れなどが隠れていることもあります。


ご相談者は、健康診断時に医師に相談し、のどや食道などの消化器には異常がなかったとのことでひとまず安心ですが、1カ月ぐらい前から時々でも症状が続いていたり、からだの揺れが感じられることがあるので、まずは、かかりつけの内科か耳鼻科で相談するとよいと思います。診察の結果、必要時には専門の科を紹介してくれます。


受診の際は、医師に状況をよく理解してもらうためにも「いつから」「どんなふうに」「どの程度」「どのくらいの間にどのくらいの時間続くか」「どのような状況で」「症状を軽くまたは悪くするような因子はあるか」「主症状に伴う別の症状があるか」「健診時の医師の所見」などを伝えるとよいでしょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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