Question

娘に虫刺され痕が残らないか心配

3歳の娘は蚊に刺されると水ぶくれになりやすく、痕が残ります。アトピー性皮膚炎で軟膏を処方されているので、蚊に刺されたら塗るようにしていますが、効果があるのかわかりません。外出の際には虫除けスプレーをしていますが、刺されやすいタイプなのか、よく刺されます。幼稚園に通っており、外出時に長ズボンを履くなどの対策がとれません。いずれ抗体ができ、このような症状は治まってくると考えていいのでしょうか? このまま痕が残ってしまわないか心配です。

女性/40代

2022/12/07

Answer

3歳の娘さんが、蚊に刺されると水ぶくれになり、痕が残ってしまうことがあるのですね。皮膚科で処方された軟膏を使用しても、効果の程度がわかりづらい状況とのこと。屋外で遊ぶ機会が多い小さなお子さんは長袖・長ズボンの着用が難しいこともあり、虫除けスプレーを使用していても虫に刺されてしまうことがあります。このまま痕が残ってしまわないかと心配する気持ち、お察しします。


蚊に刺された場合の皮膚反応としては、刺されてすぐにぷくっと膨れ、発赤やかゆみが1~2時間後には治まる「即時型反応」と、刺されて1~2日後のほうが発赤やかゆみが強く、水ぶくれになったりしこりが残ることもある「遅延型反応」があります。これは蚊の唾液成分に対するアレルギー反応のためで、繰り返し刺されるうちに慣れが生じ、年齢とともにその反応は変化すると言われています。


一般的に、乳幼児期には「遅延型反応」が顕著に起こり、幼児期~青年期には「即時型反応」と「遅延型反応」の両者、青年期~壮年期には「即時型反応」のみが出現し、老年期になるといずれの反応も生じないとされますが、実際には個人差がかなりあるとのことで、一概には言えないようです。


治療については、軽症であれば市販のかゆみ止め外用薬でも対処できますが、症状が強い場合は、抗ヒスタミン薬やステロイドの内服薬が必要になることもあります。現在使用されている軟膏でも症状の改善がみられない場合は、主治医に再度相談するとよいでしょう。


また、蚊が媒介する感染症のリスクや皮膚に痕が残ってしまう心配もあるので、蚊に刺されないような対策や日焼けを予防することも大切です。野外活動の際には肌を露出しないことが重要ですが、長袖・長ズボン着用が難しい場合は、お使いの虫除けスプレーのほかに、帽子や衣類に貼りつけて使用する虫除けパッチや虫除けリングもあるようなので、小さなお子さんにも安全に使用できるものを選んで活用してみてはいかがでしょうか。そのほか、日焼け止めの使用については、成分や塗り方に注意が必要なので、皮膚科の主治医に相談するとよいでしょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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