突発性難聴の治療

2022/11/17
耳鳴りで総合病院の耳鼻科で検査を受けたところ、突発性難聴の診断でした。ステロイドの点滴治療に通い、服薬もしていますが、いまだに高音域が聞こえず、音のする方向がわかりにくかったり、耳鳴りや反響音などの症状もあります。突発性難聴の専門医があれば受診したいと思っています。改善しない場合に別の治療法もありますか? 鍼灸治療も検討しています。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
突発性難聴は40~60歳の働き盛りの年代に多く、原因不明なことが少なくないものの、過労やストレス、あるいは糖尿病などがあると起きやすいことがわかっています。発症早期の治療開始が重要な病気で、標準的な治療は内服や点滴によるステロイド薬投与です。初診時の聴力やめまいの有無などによって重症度を判定し、ステロイドのほかに血管拡張剤やビタミンB12、代謝促進剤ほかの薬を組み合わせます。場合によっては、ステロイドを直接耳に注入する方法をとることもあります。
ご相談者はステロイド治療を実施されているので、まずは主治医の指示に沿って治療を継続するとよいでしょう。予後への不安や疑問があれば、主治医に遠慮なく相談してみてください。
そのほかの治療としては、高圧酸素療法やペインクリニックによる星状神経節ブロックなどが考えられますが、実施施設はそれほど多くありません。主治医にご相談のうえ、紹介を受けるなどの方法も考えられるでしょう。なお、鍼灸治療は医療保険の適用外となります。


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