Question

失禁や不潔行為への対応

認知症の父が、床の間で排尿をしたり、便をつかんだりします。どのように対応すればよいでしょうか。

女性/50代

2022/01/28

Answer

認知症による見当識障害で失禁してしまっていることが考えられます。トイレに行こうとして場所がわからなくなり、間に合わずに失禁してしまったり、別の場所をトイレと間違って排泄してしまったりするというケースです。


その際、介護者が失敗を怒ったり、悲しんだりすることは逆効果です。本人は羞恥心や自尊心を守るために、かえって汚れた下着を隠すなどの不潔な行為を行うようになることもあります。

そうした行為を見つけたら、「そろそろ下着を替えましょうか」「手を洗うと気持ちがいいですよ」などと声をかけ、すばやく清潔にすることが重要です。


そして日ごろから、生活リズム(食事、睡眠時間などの日課)に合わせてトイレに誘導し、一緒に行くようにしてみてください。また、トイレの場所をわかりやすくしたり、使いやすくする工夫も必要です。

 

ただし、家族の立場からすると、失禁や不潔行為はもっともストレスを感じるものです。症状がひどい場合には、担当ケアマネジャーや地域包括支援センター、高齢者担当保健師に相談することをおすすめします。生活リズムに合わせた声かけや、失禁の状態に合ったおむつ選びなどの相談ができます。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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