気管支ぜんそくの持病あり。新型コロナ感染が心配

2021/12/21
気管支ぜんそくの持病があります。昨日から発熱と倦怠感があり、新型コロナウイルスへの感染が心配です。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
気管支ぜんそくは、気道の慢性炎症です。気道に炎症が起こっていると免疫システムが正常に働かないため、ウイルスが体内に侵入しやすくなり、新型コロナウイルスに感染すると重症化の恐れがあります。
新型コロナウイルス感染症の初期症状は、かぜなどの症状と区別がつかず、症状による診断は困難です。気になる症状がある場合は、早めにかかりつけ主治医か新型コロナウイルス感染症専門の相談窓口に電話でご相談なさってください。新型コロナウイルス感染症の相談の目安は以下のとおりです。
新型コロナウイルス感染症専門の相談窓口は、最寄りの保健所などに設置される「帰国者・接触者相談センター」(地域により名称が異なることがあります)です。地域によっては、医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もあります。
<新型コロナウイルス感染症の相談の目安>
☆息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
☆重症化しやすい方(※)で、発熱やせきなどの比較的軽いかぜの症状がある場合
※高齢者、基礎疾患(糖尿病、心不全、慢性閉塞性肺疾患などの呼吸器疾患など)がある方、透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている方
☆上記以外の方で発熱やせきなど比較的軽いかぜの症状が続く場合(症状が4日以上続く場合や強い症状と思う場合にはすぐに相談)
※2022年1月31日時点の内容です。


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