Question
関節リウマチの症状
3年前からRFの値が高く、内科に相談すると「あなたの体質で、症状がないので治療は不要」といわれました。症状が出るなら、どんな症状ですか?
女性/50代
2021/12/21
Answer
RF(リウマトイド因子)は、関節リウマチの診断に用いる数値です。健康な場合でもRFが高値になることはありますが、自覚症状がないなど関節リウマチの診断基準を満たさなければ、医師の診察によりリウマチを否定されることや、経過観察を指示されることもあります。
関節リウマチの典型的な症状は、関節が動かしにくい(こわばり)、痛み、腫れという関節の炎症症状です。症状を最初に感じるのは、手の指などの小さな関節です。最初は片方でもやがて左右両方に症状が起こることが特徴的で、1つの関節や片側だけに留まるような局所的な症状は一般的ではありません。
関節リウマチの初期には、朝の起床直後、手のこわばりが30分以上続く、腕が伸ばしにくい、腕が上がりにくい、階段の上り下りがつらい、関節が腫れ、動かしたり押したりすると痛いなどの症状が出ます。このような自覚症状が現れたときは、かかりつけの内科や整形外科の医師に相談し、その上で専門医への受診が必要か、などを検討していただくとよいでしょう。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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