ぎっくり腰、寝違えた

最終編集日:2022/3/30

ぎっくり腰や寝違え起こしたときには患部を動かさないようにし、痛みが軽減したら徐々に動かします。

受診の目安

医療機関を受診

数日たっても次のような症状がある場合は受診を検討します。
・からだを動かせないほどの痛みが長時間つづく
・1週間以上、痛みがつづいている
・横になっていても痛い
・手足のしびれなど、別の症状を併発している
・発熱を伴う
・50歳以上
・がんを患ったことがある
・ステロイドや免疫抑制剤を使ったことがある
・HIV感染症といわれたことがある


様子をみる

・安静にしていたら痛みが引いてきた
・時間とともに痛みが軽減され、動けるようになった


セルフケア

重い物を持ち上げたり腰をひねる動作をしたりしたときに突然起こるぎっくり腰は、激しい痛みを感じることが特徴です。ぎっくり腰を起こしても、医療機関を受診するほどの状態でなければ、不安をもたず、通常どおりの生活を維持するようにしてください。
起床時に首から肩にかけての痛みを感じる寝違えは、首周りの筋肉が炎症を起こしている状態です。寝違えたときには、痛みを感じる方向へ首を動かさないようにします。改善していくようなら徐々に首を動かしてみてください。指で押して痛みを感じる部位に消炎鎮痛作用のある湿布などを貼ってもよいでしょう。
どちらの場合も、多くは1週間足らずで痛みが引いていきます。ぎっくり腰の場合には腰にさらしやコルセットを装着するのも改善に役立ちます。痛みの加減をみながら徐々にからだを動かすようにし、1週間を過ぎても痛みが引かない場合には医療機関を受診しましょう。

監修

東京医科大学 医学教育学分野 准教授 東京医科大学病院 総合診療科

原田芳巳

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