テレワークでの運動不足を解消するには?

最終編集日:2023/11/16

11月はテレワーク月間です。働き方を変えること、テレワークの普及促進に向けたイベントなどが全国で開催されています。

ここ数年で勤務形態が変わり、在宅勤務が中心になった人も多いことでしょう。通勤時間がなくなることでストレスが軽減し、時間的な余裕ができたことで生活がより豊かになるといったメリットがある一方、運動不足が大きな問題となっています。


【1日の活動量を上げるためのポイント】


●スタンディングワーク

立ちながら仕事や作業をしてみましょう。どちらかの足に体重を乗せることなく、まっすぐ立って姿勢を正せば、自然と姿勢もよくなりエネルギー消費量が20%程度上がります。そのほか、集中力の向上、座りっぱなしによる足や腰の負担軽減も期待できます。1日2時間は立つ、1時間おきに10分間だけ立つなど、ルールを決めてやると取り組みやすくなるでしょう。


●仕事の合間にストレッチ

座りっぱなしにならないように、1時間に一度のストレッチがおすすめです。集中するとからだが緊張して血流も悪くなります。トイレや飲み物を取りに行くついでに軽く屈伸をする、肩やうでを大きく回してみるなど、ちょっとしたストレッチを行うようにしてみましょう。気持ちもスッキリするはずです。


●通勤時間分の運動にチャレンジ

今まで通勤にかかっていた時間で、思い切って運動を始めてみませんか。外に出てウォーキングやジョギングをする、ジムやプール、ヨガなどに通ってみてもいいでしょう。自宅でも、オンラインサービスや動画サイトを活用して筋トレやストレッチ、ヨガやダンスに取り組む人も多いようです。

監修

保健同人フロンティアメディカルチーム

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