食中毒を予防するお弁当づくりのポイント
最終編集日:2023/4/17
お弁当は作ってから食べるまでに時間が開くため、これからの時期に気になるのが食中毒です。安心してお弁当が食べられるよう、食中毒を予防するためのポイントを押さえておきましょう。
●菌をつけない
手にはたくさんの菌がついています。皮膚の健康を守る常在菌や、病原菌までさまざまです。調理の前には必ず手をよく洗い、おかずなどをお弁当に詰めるときは手で触れないように気をつけましょう。おにぎりの場合、直接手で握らず、ラップやシートなどを活用します。
●菌をやっつける
お弁当に生ものは向きません。しっかりと食材を加熱したり、十分に火を通すなどで殺菌してください。おいしそうな半熟卵も、お弁当には不向きです。生野菜やフルーツを入れるときは、流水でよく洗って菌を落とし、清潔なペーパータオルなどで水分を拭き取ってから詰めます。
●菌を増やさない
水分の多いおかずは菌が増えやすくなります。調理の際、水分はできる限り飛ばしたり、水分の少ないおかずを選びましょう。味付けを少し濃くすると、菌が増えづらくなります。また、十分に冷ましてからお弁当に詰めることも大切なポイントです。
監修
保健同人フロンティアメディカルチーム
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