寒い冬の朝も「光」と「朝食時間」でからだを覚醒

最終編集日:2022/12/5

寒さが徐々に本格化してくるとつらいのが朝です。目覚ましをかけても起きられず、目が覚めても暖かい布団からなかなか抜け出せないという人も多いことでしょう。寒いと感じることは、からだにとっても心にとっても大きなストレスです。そのストレスを少しでも小さくするために、タイマーをセットして目覚める少し前から部屋を暖めておき、布団から出たらすぐに羽織れるものを用意しておくことなどもよいでしょう。


冬は日照時間が短いことから睡眠も乱れがちです。起床直後に太陽の光を浴びることで、覚醒と睡眠のタイミングを管理する体内時計がリセットされ、1日がスタートします。朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びるようにしましょう。

生活リズムを整えるには、食事の時間を一定に保つことが重要です。特に朝食は起床後2時間以内にとることを心がけ、主食、主菜、副菜と栄養バランスよく食べることで1日を活動的に過ごすことができます。


また、夜の過ごし方も大切です。寝る前のアルコールやカフェインをはじめ、スマートフォンなどの強い電子機器の光は睡眠に影響するので、意識的に避けて睡眠環境を整えましょう。

監修

保健同人フロンティアメディカルチーム

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