「A/G比」とは何がわかる数値なのか
2026/05/21
血液検査でわかる「A/G比」とは何ですか? 何がわかる数値なのでしょうか?
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
血液から赤血球などの血球成分を取り除いた部分である血清に含まれる、たんぱくの総称を総たんぱく(TP)といいます。血液中には100種類以上のたんぱくが含まれており、それぞれが生命維持に重要な役割を果たしています。
血清中でもっとも多いたんぱくは、おもに肝臓でつくられるアルブミン(約60~70%)で、次に多いのがグロブリンです。グロブリンは肝臓のほか骨髄などでもつくられ、体内に入ってきた細菌などの異物を排除する免疫機能の役割をもっています。
A/G比(アルブミン/グロブリン比)とは、血液中の主要なたんぱく質である、アルブミン(A)とグロブリン(G)の量の比率を表したものです。
総たんぱくの数値が正常であっても、アルブミンが減少していたり、グロブリンが増加していることがあり、からだに何らかの異常が隠れている場合もあります。
このA/G比を調べることで、たんぱくの異常や栄養不良、肝臓や腎臓のおおよその状態を知ることができます。
ただし、この検査だけでは、具体的な病名はもとより、詳しいことまではわかりません。蛋白分画や関連する検査を行い、より詳細な状態を調べることが必要です。

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