ALP値が高い原因として考えられることは?
2026/04/22
人間ドックの結果、ALP値が高いと言われました。どのような原因が考えられますか?
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
アルカリフォスファターゼ(ALP)は、酵素のひとつで、食品中のリン酸化合物という栄養素を分解する働きがあります。肝臓や腎臓、腸粘膜、骨などのさまざまな臓器や組織に存在しており、肝臓で処理されたのち、胆汁とともに十二指腸へ排出されます。
日本予防医学協会による基準値は、38~113 U/L (IFCC法)です。ALPが含まれている部位に異常が起こると、血液中に酵素が流れ出し、数値が高くなります。
ALPが高くなる場合、胆汁うっ滞(胆石や胆道炎、胆道がんなどの原因で胆道がふさがれ、胆汁の流れが悪くなっている状態)や、肝炎、肝硬変などの肝臓の病気、腸の病気などが疑われます。そのほかにも、骨折や骨腫瘍などの骨病変、甲状腺などの疾患がある可能性が考えられます。
ただし、1回の検査結果だけでは、病気が隠れているのかどうかは判断できません。ほかの検査項目と合わせて、総合的に判断されます。

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