2種類の帯状疱疹ワクチンの副反応が知りたい
帯状疱疹ワクチンを接種するかどうか迷っています。副反応が心配なのですが、2種類のワクチンそれぞれの副反応について教えてください。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
帯状疱疹ワクチンは、2025年4月より、65歳の人を対象に定期接種となりました。定期接種となったことで、接種費用について国の補助が得られます。また、自治体によっては独自の助成が受けられる場合もあります。
帯状疱疹を予防するワクチンには「生ワクチン」と「組換えワクチン」の2種類があり、ワクチンを接種することで、帯状疱疹にかかるリスクが下がり、かかってしまっても重症化しにくくなるとされています。生ワクチンの接種は1回です。ただし、病気や治療によって免疫が低下している人は接種できません。一方、組換えワクチンは2カ月以上の間隔を空けて2回接種する必要があります。免疫の状態にかかわらず、接種することが可能です。
帯状疱疹ワクチンは、体内で免疫ができる過程で、それぞれ以下の副反応が現れることがあります。その多くは接種後2〜3日ほどで軽快し、1週間以内に改善すると報告されています。
厚生労働省が発表している副反応の情報は以下の通りです。
●生ワクチンのおもな副反応
(注射部位):発赤(30%以上)、そう痒感・熱感・腫脹・疼痛・硬結(10%以上)
(全身症状):発疹・倦怠感(1%以上)
●組換えワクチンのおもな副反応
(注射部位):疼痛(70%以上)、発赤(30%以上)、腫脹(10%以上)、そう痒感(1%以上)
(全身症状):筋肉痛・疲労(30%以上)、頭痛・悪寒・発熱・胃腸症状(10%以上)、倦怠感・その他の疼痛(1%以上)
また非常にまれですが、重篤な副反応として、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎、組換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシー、ギラン・バレー症候群がみられることがあるとされています。
どちらのワクチンを接種すればよいか、判断が難しい場合には、過去の病歴や現在のからだの状態などを考慮し、かかりつけ医や接種担当医へ相談されることをおすすめします。
自治体や医療機関によって取り扱うワクチンが異なることもあるため、詳しくはお住まいの自治体からのお知らせなどを確認のうえ、不明な点は自治体へお問い合わせください。

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