DHAとEPAをとるには魚をどれだけ食べればいい?

女性/60代
2025/12/28

青魚などに含まれるDHAやEPAは記憶力の維持に効果があると聞きましたが、どのくらいの頻度で摂取すればよいのでしょうか?

この質問への回答

みんなの家庭の医学メディカルチーム

魚介類などに多く含まれる不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は、摂取することによって認知機能を維持できる可能性が報告されています。さらにDHAとEPAには、血中の中性脂肪値を低下させる働きや、血栓ができるのを防ぐ働きもあります。DHAやEPAは、イワシやサバをはじめとする油を多く含む青魚などから摂取することが効果的です。

一度に大量に摂取するより、こまめな摂取が推奨されていますが、日本ではDHAやEPAの摂取量の目安は提示されていません。毎日の食事バランスを整えるなかで、青魚を意識的にとり入れるとよいでしょう。


また、食事は特定のものに偏らず、いろいろな食品を食べることで、より多くの栄養素をからだにとり入れることができます。魚も、青魚は不飽和脂肪酸が多いけれどカロリーが高い、白身魚は低脂肪で高たんぱく質など、それぞれ特徴があります。いろいろな魚介をとることをおすすめします。



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