子宮頸がんの再検査で陰性に。本当に大丈夫?

2025/07/05
子宮頸がん検診でASC-H (高度扁平上皮内病変疑いあり)と判定され、精密検査を受けました。結果はNILM(陰性)で、経過観察となりとまどっています。このまま様子をみていていいのか、心配です。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
子宮頸部の細胞や組織の状態は、異形成の範囲の中で変化することがあります。そのため、細胞や組織の状態を観察する病理検査の結果が、検査したタイミングによって変わってしまうことがあるようです。
検査のたびに得られる結果が異なると、戸惑いを感じてしまいますが、今後、医師の指示のもとで定期的に経過を診てもらうことで、必要時に治療の時期を逃さず、適切な治療を行うことが可能となります。
本来、NILM(陰性:異常なし)という診断の場合は、2年に1回の定期的な子宮頸がん検診が推奨されています。ご相談者の場合は、検診でASC-H (高度扁平上皮内病変疑いあり)と診断が出ている経緯があるため、婦人科の主治医のもとで定期的に検査を受けることをおすすめします。どの程度の頻度で検査を行うべきかは、医師に相談されるとよいでしょう。


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