高尿酸血症にならないための生活改善法は?
ここ数年、健康診断のたびに尿酸値が高めと言われています。将来的に高尿酸血症にならないためには、どのような点に気をつければよいでしょうか。
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
尿酸値の基準は2.1~7.0mg/dLで、7.0mg/dLを超えると高尿酸血症と診断されます。尿酸値は年齢とともに上昇する傾向があり、男性のほうが女性より高い値になりやすいといわれます。
高尿酸血症の背景には、生活習慣の乱れが関係しています。メタボリックシンドローム、肥満、アルコール摂取量が多いこと、プリン体の多い食品の過剰摂取、ストレス過多などが影響するとされています。
予防の基本は、食事、アルコール制限、運動といった生活習慣の改善です。
以下が日常生活での予防のポイントです。
●食事
・1日の食事の総エネルギー量を抑える
・プリン体を多く含む食品を控える
レバー類、肉、魚卵、エビ、カツオなどはプリン体を多く含んでいます。プリン体の摂取は、1日400mgを超えないようにします。
・野菜や海藻類を積極的にとる
尿酸は尿が酸性に傾くと溶けにくい性質があることから、尿をアルカリ性にする野菜や海藻類などを多くとります。
・牛乳は尿をアルカリ性にしやすいため、適量である1日約200mLをとる
・果物をとりすぎない
●アルコール
アルコールが体内の尿酸を増やすため、一般的に1日当たりの適正飲酒量は、ウイスキーならダブル1杯、焼酎なら120mL程度と言われています。休肝日は週2日以上が理想的です。
●水分
水分が不足すると、血液が濃くなり尿酸値も高くなります。尿量を増やすと体内の尿酸が体外へ排出されやすくなるので、1日2Lを目標に水分を摂取します。
●運動
ウォーキング、水泳などの有酸素運動が効果的です。1回20分以上の運動を週3回以上行います。激しい運動(瞬発力を要するような運動や筋肉トレーニング)は尿酸値を上昇させることがあるので、注意が必要です。
●ストレス
自身なりのストレス解消法をみつけ、リラックスする時間をつくりましょう。

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