胆嚢の造影CT検査に不安…ほかの検査方法は?

胆嚢壁肥厚の所見で医療機関を受診したところ、医師から造影CT検査をするように言われました。副作用が心配なのですが、MRI検査など、ほかの検査で対応できないのでしょうか?
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
胆嚢の検査では一般的に、血液検査と腹部超音波検査の結果、必要な場合はCT検査やMRI検査などを行い、病変の有無や広がりなどを調べます。
CT検査は人体にX線をあてて、からだの断面図を撮影する検査です。1回のスキャンで多方向からの観察ができるので、初期の診断に有用とされています。造影剤を使わない、単純CT検査もできますが、仮に腫瘍があった場合に、造影剤を用いることで、腫瘍部と非腫瘍部組織の血流の差を利用して腫瘍を浮かび上がらせることができるので、一般的には造影CT検査を行うことが多いようです。
一方、MRI検査は、磁気を使ってからだの内部を撮影する検査です。CTと同様に胆管の拡張や病変の存在、部位、広がりを診断できますが、CTと得られる情報が異なります。このため、病気が確定し、さらに詳しく調べるときに行われることが一般的です。
造影剤はアレルギー反応を起こすことがあるため、使用する場合には必ず医師から事前に説明をすることになっています。
禁忌の対象は、下記のとおりです。
●ヨードまたはヨード造影剤に過敏症の既往歴のある患者
●重篤な甲状腺疾患のある患者
また、一般的な情報によるおもな副作用は、発疹、皮膚のかゆみ、吐き気、熱感、嘔吐、顔面潮紅、腹痛、ショックなどです。
疑問や不安に思うこと、検査を受けるメリットや副作用などのリスクについて主治医に相談し、納得のいく検査方法を選択されることをおすすめします。


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