Question
新生活のストレス?からだがだるく微熱もあってつらい
1週間前からひとり暮らしを始めました。慣れないことが多く、ストレスのせいか微熱(37℃前後)があり、一日中、からだがだるく重たく感じます。自身で改善する方法はありますか。
女性/20代
2024/12/03
Answer
ひとり暮らしを始めたばかりの緊張感やストレス、また引っ越しそのものの疲れが、からだの不調として現れているかもしれません。体温を平熱に保つためのセルフケアとして、以下をおすすめします。
①朝ごはんでからだをリセットし、ゆっくりと朝食をとる。
体が活動モードに切り替わり、体温が上昇をはじめます。
②首・肩のマッサージで血流をよくする (首や肩をもみほぐすようなマッサージが効果的)。
血液やリンパ液の流れ、自律神経の働きを整える効果が期待できます。
③睡眠は自然のリズムを大切にし、夜ふかしは避ける。
体温が下がる夜間に睡眠をとり、体温が上がりはじめる朝に起きて活動を開始するという自然のリズムが大切です。
一般的に微熱については、はっきりと原因がわからない場合が多くあります。ただ、2週間以上続く場合は、何らかの感染症や炎症が起きている、あるいは自律神経の乱れによる体温調節機能の低下の場合もあります。
からだがだるく感じる倦怠感は、誰にでも起こりうる症状ではありますが、肉体的・精神的な疲労が限界にきているという危険シグナルの場合もあります。通常、休養や気分転換をすることで徐々に消失していきますが、長く続く場合には注意が必要です。
いずれにしても、症状が2週間以上続くようであれば、一度、内科を受診することをおすすめします。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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疲労
倦怠感
自律神経の乱れ
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