Question

夕方に起こる微熱

1カ月くらい前から、夕方から夜に微熱が出ます。37℃前半程度ですが、からだのだるさ、不快感があり、眠りも浅くなっています。そのせいか、昼間、ぼーっとしてしまったり、立ちくらみが起こることもあります。一度受診した近くの内科では、かぜではないかということで、解熱剤が処方されただけでした。

女性/30代

2024/07/20

Answer

微熱(37~38℃)が2週間以上続いたり、一定の頻度で繰り返して改善のきざしがみられない場合は、体温調節障害、ウイルス感染症、細菌感染症などが原因と考えられます。微熱のほかの症状として、全身倦怠感、食欲不振、体重減少、発汗、めまい、呼吸が苦しい、息切れがする、腹痛や吐き気などがあるかどうかも、原因の特定には重要です。


ご相談者は微熱が続くことと、立ちくらみやふらつき、ぼんやりした状態が続くなどがあるということで受診され、かぜと診断されたとのこと。

かぜの治療は対症療法(発熱やせきなどの症状を改善する治療)で、処方薬を飲み切っても症状が治まらない場合は、かぜ以外の原因を考える必要があります。


再度受診して、主治医に相談することをおすすめします。ご相談者の場合は症状が強く、生活に支障が出ているようですので、早めの受診をおすすめします。現在の状態と、症状に対して不安を感じていることを話してみてください。必要に応じて、呼吸器内科や感染症科など、より専門的な診察を行う科を紹介してもらえるでしょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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