だるさや眠気などが1カ月ほど続く

数カ月前に父を亡くし、法事などが続いたあとから、微熱などのかぜのような症状をはじめ、だるさや眠気、疲れがとれない感じなどがあり、1カ月ほど続いています。どのように対処すればよいでしょうか?
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
いつもなら疲れを感じない生活なのに疲れる、いつもの仕事に力が入らない、そんなときに「だるい」と感じることが多くあります。また、眠気を感じているとき、息苦しさを感じるとき、力が入らないとき、精神的にも肉体的にも負担がかかる出来事に対応しなければならなくなったときにも、心やからだが休養を求めて、だるさを感じることもあります。「だるさ」は身近な症状ですが、通常、適当な休息や気分転換などでいつの間にか消失するものです。
ご相談者は数カ月前にお父様を亡くされて法事などが続いたということで、当然、心身ともに疲れていらっしゃるでしょう。睡眠はきちんととれているでしょうか。疲れが原因であれば、十分に睡眠をとり、食事をバランスよく食べる、適度にからだを動かすなど、規則正しい生活に戻れば徐々に改善していきます。からだを冷やさないことも大切です。冷えは防御機能の低下を招き、ウイルスや細菌などの侵入・増殖を許してしまうからです。
このようなセルフケアを続けても、微熱やだるさ、眠気などの症状が続く場合や、ほかの症状(発熱、立ちくらみ、便が黒い、体重が減る、顔色が悪い、尿が濃い、むくむ、不眠、意欲の低下など)が現れた場合は、かかりつけ医にご相談されるとよいでしょう。忙しい日々が続くこともありますが、できる範囲でぜひ、十分な休養と睡眠をとってください。


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