Question

つわりで心身ともに疲弊……

現在妊娠7週目で、つわり症状がひどく、体重が4〜5kg減ってしまいました。通院して点滴をしていますが、その後にも嘔吐してしまう状態です。一般にはこれからがつわり症状のピークですが、心身ともに疲弊しています。

女性/20代

2022/11/22

Answer

つわりの原因ははっきりわかっておりませんが、妊娠によるホルモンの変化などによるものといわれ、精神面も大きく関わっているとも考えられています。

治療の基本は、心身の安静と休養、少量頻回の食事と水分補給を行い、点滴治療を必要とするときには、おもにビタミンや電解質(カリウム、ナトリウム)などを補給します。

吐き気止めをつかう場合もあるのですが、この時期(つわり症状が出るのは5〜13週に始まり、16週頃に治まることが多い)は、胎児の器官形成期(約4週~15週)に当たるため、薬の使用は慎重に行われます。

婦人科の医師であれば、つわりやその治療、妊婦への薬の使い方は専門です。これまでの経過を把握している主治医に、今必要な治療、薬を使う場合の懸念される副作用、治療は何が優先されるべきかなど、今後の治療方針について確認するとよいでしょう。また、外来での点滴治療で症状が改善しない場合などは、入院での管理が必要となる場合もあります。 必要な治療を医師に聞く際、入院の適応になるのはどのような場合かなども確認しておくことも大切です。

以下、つわりを軽くするためのケアについてお伝えします。

●心身ともにリラックスする

1、2カ月で終わるもの、と前向きな気持ちでいましょう。症状が強いときは、家事をひと休みして横になりましょう(家事は家族に手伝ってもらうのもよい)。気分転換に仲のよい友人と電話でおしゃべりをしたり、趣味に没頭するのもいいですね。

●食事は、食べられるとき、食べられるものを、食べられるだけ

妊娠中はバランスよく栄養価の高いものをとるのが原則ですが、つわりのときは例外です。 比較的とりやすいといわれるものはひと口サイズのゼリー、クッキー、せんべい、果物、酸味のあるもの(梅干し、かんきつ類など)、ほどよく冷えたもの(冷奴、冷たいスープ、サラダなど)が挙げられます。好みや個人差もあるので体調に合わせて口にできるものを選びましょう。

調理中のにおいだけで吐き気が出てくることもあるので、加工食品を上手に使い、調理時間を短縮するのもいいでしょう。逆に、好みの香りは食欲を刺激することもあるので、取り入れるのもいいですね。日によって、つわりの症状は波があることもあります。食べられるものも、日替わりで変わる場合もあります。少しずついろいろなもので試すことができるといいですね。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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