Question

不安感は消せる?

私はもともと不安を感じやすい性格でしたが、多忙で体調を崩した頃から、自分が何か命に関わる深刻な病気ではないかと思うようになりました。ちょっとした動悸や痛みなどでも不安になります。病院を受診して異常なしと言われるとそのときは安心するのですが、すぐに不安になり、いくつもの病院を受診してしまいます。自分でも疲れてしまうので不安をなくしたいです。

女性/30代

2022/11/21

Answer

体調を崩してしまうほど多忙だった時期があったのですね。心身ともにとてもつらく、不安も大きかったことでしょう。そのときの大きな不安感が、病気への恐れにつながってしまったのかもしれませんね。


まずお伝えしたいのは、ご相談者が感じている病気への不安というのは、誰もが持っている、ある意味正常な不安ともいえるということです。いつもは感じない体調の変化や不調があれば、悪いところがあるのではないかと心配になるのは自然なことです。ですからその感情自体をゼロにすることはできないし、その必要もないと思います。


ただ、異常なしと診断されても、不安が何度も沸き起こってしまうと疲れてしまいますよね。ご質問に「ちょっとした」とあるように、私たちのからだは健康な状態であっても日々細かい変化や反応がありますが、それを正常な体調の変化として受け止めて過ごしている人が多いと思います。しかし、何かのきっかけで細かい変化に過敏になってしまうと、小さなことでも不安が大きくなって止まらなくなってしまうことがあるのです。今はそういう状態なのではないでしょうか。


ご相談者の場合、多忙で体調を崩したことがきっかけということで、日ごろの疲労やストレスなども不安を大きくしている要因の1つである可能性もあると思います。今一度ご自身の生活を振り返り、心身に負担をかけすぎていなかったかなど考えてみたり、生活を見直してみるのもよいと思います。


「不安」は、私たちにとって大切で必要な感情の1つです。「なくす」のではなく「上手に付き合っていく」方法を探していけるとよいですね。ふとからだの変化を感じても、自分を少し客観視してみて「ちょっと過敏になっているかな、これは正常な体の反応だな」などのように、自分に話しかけてあげるのもよいかもしれません。


それでも不安感が続く、不安で夜も眠れない、食欲が落ちたなど生活に支障が出ている場合には、心療内科などの受診をおすすめします。専門医と一緒に、不安を和らげる方法や、自身の不安の正体について考えていくこともできるでしょう。つらいときには1人で悩まずに、ぜひ受診をご検討ください。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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