Question

更年期からくる不調。どう対処したらよい?

片頭痛、疲労感、吐き気などが次々起こって、とくに月経の前後はとてもつらいです。月経の周期が乱れていて、閉経が近いと思うので、すべて更年期からきていると考えています。食事に気をつけたり運動をしたり、健康的に過ごすようにしているのですが、体調は戻らず、気持ちまで沈みがちです。更年期の不調にどう対処したらよいでしょうか?

女性/40代

2022/11/13

Answer

更年期に伴う心身の不調があるとのこと。なかなか回復できないと、気持ちの面でもご負担を感じやすいことと思います。そのようななか、ご相談者は現状を何とかしたいと考え、自分なりに工夫しながら、少しでも前に進もうと努力していらっしゃいますね。


更年期とは、一般的に閉経の前後5年間を指し、おおよそ45歳~55歳となります。この時期には、女性ホルモン分泌の低下や加齢により、さまざまな症状やからだの不調が現れます。ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり・発汗など)をはじめ、頭痛・肩こりなどの身体症状や、イライラ・ゆううつ・不眠などの精神症状も多くみられます。これらにより日常生活に支障がある場合を更年期障害と考え、日常生活に支障をきたさない程度であれば単に更年期症状と呼びます。


更年期障害の診断については明確な基準がなく、まずは症状の原因をくわしく調べて何かの病気が隠れていないかを鑑別する必要があります。それでも異常が見つからない場合、最終的に更年期障害と診断されることが多いようです。ご相談者の月経の状態や年齢から考えると、ちょうど更年期の時期にあたると思われます。各症状について各診療科で相談されており、症状の原因がわかっているものもあり、内服治療もされていますね。それ以外の症状についても、原因となる病気がないことが確認できていれば、更年期からくるものと考えてよいのではないかと思います。


次に、更年期をうまく乗り切るための心構えや工夫についてお話いたします。

まず、心のもち方を少し変えることから始めてみてはいかがでしょうか。更年期は人生の節目であり、すべての女性が迎えるものです。自分だけではない、閉経を迎えれば毎月の月経のわずらわしさがなくなる、と考えれば気持ちが少し楽になるかもしれません。また、新しい目標を立てる、仲間をつくって楽しく語らう、旅行や趣味を充実させることなども、気分転換やストレス解消につながるのではないでしょうか。一般的には、十分な休養や睡眠をとり、運動の習慣をつけることが重要であるといわれているので、今行っている運動も無理なく続けていただくとよいでしょう。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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