寝汗がひどく、汗だくで目覚める日も

女性/30代
2022/09/17

寝ているときに汗をかくことは以前からあったのですが、その量が増え、汗だくで目が覚めてしまう日も。何かしらの病気なのか、気になっています。

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

最近、寝汗が多く、症状が続いているとのこと。今までにない様子があると、病気なのか気になるのも当然のことと思います。

まず、汗の役割から説明しますと、汗には、からだの恒常性を保つ大切な働きがあります。蒸発による気化熱で体温を下げて体温を一定に保つ、からだの湿度を保つほか、細菌やウイルスなどの侵入を防ぐ免疫機能などがあります。


発汗量は1日の中でも変動があり、一般的には昼間に多く、ストレスや興奮などの刺激により、起きているときは汗の増加がみられ、就寝中の発汗は少なくなっています。しかし、汗の量は気温や湿度などの環境、運動量、緊張などの精神面、水分のとり具合などによって変化し、人によってまちまちです。


寝汗は、睡眠中に起こる全身性の発汗です。発熱時や睡眠中に解熱して多量に発汗するなど、発熱に伴う発汗は一般的によくみられます。そのほか、レム睡眠期(睡眠周期の浅い眠り)の夢による精神活動の影響、睡眠中の室温や湿度、布団の中の温度などの温度環境の不適などで発汗が起こるといわれています。


寝汗とともに発熱や体重減少、動悸、手の震えなど、ほかの症状を伴うときは、病気が背景にある可能性も考えられます。この場合は、ひとまず内科の受診を検討されるとよいと思います。発汗のみであれば、気温の変化が大きい時期なので、まずは室温や湿度、布団などの環境の調整をすることから試みてはいかがでしょうか。

調整してもなお症状が続き、医師に相談したいと希望されるときは、内科を受診されるとよいでしょう。もし、ご相談者が現在、治療中の病気があれば、主治医へ症状を相談しましょう。

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