Question

眠れずに抗不安薬に頼ってしまう。服薬頻度も増えている

不安感に波があり、睡眠がうまくとれず病院を受診しました。抗不安薬を飲めば比較的長く眠っていられるのですが、飲まないとすぐ目が覚めてしまいます。以前に比べて飲む頻度も上がっているので、薬に頼らず眠れるようになりたいです。また最近、顔やからだのほてりも気になっています。精神的な理由かと思うのですが、ほてりをうまくやり過ごす方法が知りたいです。

女性/30代

2022/08/26

Answer

処方の抗不安薬を服用すると、比較的長く睡眠がとれるのですね。以前に比べて服用頻度が高く気にされているご様子ですが、今は薬の力を借りることもやむを得ないときだと思います。医師の処方の範囲内で、うまく利用するもの1つだと思います。抗不安薬に頼らず眠れるようにするためにも、まずは薬を活用して、よいリズムをつくっていくところから、と考えてみてはいかがでしょうか。状況が落ち着いてくれば、次第に睡眠のリズムも整ってくるのではないかと思います。


それから、ほてりを鎮めたり、やり過ごしたりする方法についても考えてみたいと思います。女性は月経周期によるホルモンバランスの変化によって、ほてりなどの症状が出ることがありますね。もしほてりが気になったら、気になる不安な気持ちのまま過ごすのではなく、衣服を脱ぎ着して体温調節したり、ちょっと席を立って風に当たったりするなど、自分の動作によって考え続けることを中断し、一時でも不安から気をそらせられるとよいのではないかと思います。


また食事や睡眠のリズムを整えることで、心身のエネルギーが満たされ、気持ちの切り替えもしやすくなると思うので、食事のリズムや内容も意識するようにしてくださいね。

今は、我慢したり、無理をしたりせず、必要に応じて主治医に相談しながら過ごしてほしいと思います。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

関連するキーワード

不安
依存
処方薬

関連する病気

本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。