Question

吸引処置が行われる病気・病態とは?

吸引処置はどのような病気や病態のときに必要になりますか?

女性/40代

2022/07/31

Answer

吸引は、口腔内や鼻腔内、気管内にたまっている鼻汁、唾液、気道の分泌物などをカテーテルと吸引装置を用いて、体外に排出させる行為をいいます。

通常、健康な人は、これらの分泌物は自力で排出したり、知らず知らずのうちに胃の中に飲み込んでいます。しかし、何らかの原因により、自力での排出や飲み込むことが困難な場合には、鼻や口腔内、気道内に分泌物がたまった状態になり、呼吸困難や窒息を起こす心配があります。そのため、効果的に吸引が行われる必要があります。


吸引は、おもに次のような病態・病気で必要になります。

●意識障害や高度の脳発達障害のある先天性の疾患や脳性麻痺などの重症心身障害児

●事故による脳外傷、脳血管障害や低酸素血症による重度の脳障害

●全身の運動機能の低下とともに嚥下や呼吸の機能が低下した寝たきりの高齢者

●脳梗塞、脳出血、神経変性疾患(進行したパーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症など)

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
この回答はいかがでしたか?

関連するキーワード

親の介護
みんなの家庭の医学 アプリイメージ
アプリでも

みんなの家庭の医学

歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談が利用可能

QRコード

※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。