Question

うつ病で休むと上司にとがめられる

うつ病でときどき休むことを上司にとがめられます。体調が悪くて動けないことを理解してもらえません。どうしたらよいのでしょう?

女性/40代

2022/05/27

Answer

心身のエネルギーが低下していると、からだを動かそうにも、どうにも動けないことがあるのではとお察しします。からだのケガとは違い、動けない原因が目に見えないので、周囲に理解してもらえないことも少なくないでしょう。出勤できないほど体調が悪くなるのはつらいことですが、そのことを上司に理解してもらえないのは、なおつらいですね。


上司がメンタルの不調に理解がない場合の対処として考えられるのは、産業医や保健師への相談です。社内に産業保健スタッフと呼ばれる、産業医や保健師がいるようでしたら、現状況を相談することをおすすめします。産業保健スタッフは従業員の心身の健康を守る役割があり、産業医は必要に応じて上司に進言する役割も持っています。ご相談者の状態をふまえた、うつ病に対する知識や対応について、上司にアドバイスしてもらうことも可能と思います。また、今後の働き方についても、一緒に考えてもらってはいかがでしょう。うつ病を抱えながら働きつづけることが負担になる場合も考えられ、例えば業務量を軽減してもらうなど、働き方について職場で配慮してもらえることがあるか、相談してみませんか。


それから、主治医に協力を仰ぐことも、上司の理解を促す1つの方法です。場合によっては、上司に診察に同席してもらい、現状を主治医から説明してもらうことも考えられます。「そこまでしなくても」という場合は、現在の働き方や療養の仕方について主治医に相談し、得られたアドバイスを上司に報告し、理解が得られるように働きかけてみるのはいかがでしょうか。ぜひ、主治医にも職場で困っている状況を相談してみてくださいね。


そのほか、社内に産業保健スタッフがいない場合は、労務人事担当者なども相談先の1つになります。今の状況で上司に理解を求めつづけるのがむずかしい場合は、社内で相談できる場所で現状を話してみてはいかがでしょうか。社内に自分の状況を理解してくれる人がいることで、安心感も生まれるでしょう。そして、相談することが上司の理解を促すだけではなく、ご相談者にとって少しでも負担なく働ける、職場での働き方を考えることにもつながっていくのではと思います。この機会に勇気を出して、自身のために少し動いてみてくださいね。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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