Question

何かと悪いほうに考え、毎日が不安でならない

昔から不安を感じすぎるたちで困っています。不慮の事故や病気、自然災害などによる自分や家族の死など、何かにつけて悪いほうに考えてしまい、毎日が不安ばかりです。万一、事故や災害で自分が死んだときのことを考え、家族に宛て遺言っぽい文章もスマホに残してあります。今も自分の住む地域に熊の目撃情報があり、気がかりでなりません。どうしたらよいのでしょうか?

女性/30代

2022/01/28

Answer

不慮のできごとが起こることを心配し、不安が大きくなってしまうのですね。こういった不安は、誰の心のなかにもあると思いますが、その思いにとらわれすぎてしまうのは、つらいですよね。


ご相談者は「突然の死」に対して、強い恐怖心があるように感じられました。そもそも「死」に対する恐怖や不安は、生き物にとって根源的なものであり、当たり前の感情といえます。死が怖いからこそ、一生懸命に生きるための努力ができる、ともいえるのではないでしょうか。

死を恐れることを、いけないこと、悪い感情だと思っているかもしれませんが、決してそうではありません。生きるために必要な感情の1つとして、受け入れることも大切だと思います。ただ、あまりにも不安が大きくなりすぎると、今の生活を楽しめなくなってしまいますよね。そこで、少し考え方を変えてみてはいかがでしょうか。


不慮の事故などを避けるためには、対策できることと、できないことがあると思います。例えば、熊が出没する場所がある程度わかっていれば、その付近には近寄らないようにするなど、気をつけることもできますよね。一方で、自然災害や突然の事故など、予防するにも限界がある事柄もあると思います。


あらかじめ対策を打つことができないものに関しては、今、時間を割いて考えたり、不安になったりしても、あまり意味がありません。万一、起こってしまったら、そのときの自分が対応するしかないのです。

もちろん、そう考えても不安がゼロになるわけではないでしょう。ただ、まだ起こっていないこと、起こるかどうかわからないことに、大切な今を奪われてしまうのは、とてももったいないことだと思いませんか。


ご自分や家族が今、元気であり、幸せな日々を送っているのであれば、それは何よりもすばらしいことです。先に何が起こるかは、誰にも予測できません。だからこそ、今ある幸せに目を向け、今日1日をなるべく楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。


ただ、どうしても感情のコントロールがむずかしかったり、生活にも支障が出たりするようであれば、医療機関(精神科・精神神経科・心療内科など)で相談されることをおすすめします。受診することで、自分では気づかなかった原因などが、みえてくるかもしれません。つらさがつづくときには、専門医と一緒によい方法を考えていってくださいね。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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