ワクチン接種後の注射部位の腫れと痛み

2021/12/21
肺炎球菌ワクチンの接種をしたところ、注射部位が腫れて痛みがあります。何か対処することが必要でしょうか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
肺炎球菌感染症を予防する肺炎球菌ワクチンは、主に含まれるウイルスの種類と数によって高齢者を対象とする23価ワクチンと、小児と高齢者を対象とする13価ワクチンに大別されます。高齢者の定期予防接種で用いられるのは23価の肺炎球菌ワクチンで、13価ワクチンは任意接種になります。
いずれのワクチンでも、一般的な副反応として、注射部位の腫れ、痛み、赤みなどの局所反応がみられます。通常は数日程度で自然に改善していきますが、冷たいタオルなどで冷やすと気持ちがよい、症状が楽になるといった場合は、試してみてもよいでしょう。
上腕全体が腫れてくるなど、副反応の症状が悪化していく場合は、早めに、接種をした医療機関を再受診して相談されることをおすすめします。


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