Question
有酸素運動、レジスタンス運動の効果
運動を始めたいと考えています。有酸素運動とレジスタンス運動の効果について教えてください。
女性/50代
2021/12/21
Answer
運動には、酸素を使い全身で行う「有酸素運動」と筋肉トレーニングの「レジスタンス運動」があります。ウォーキング、ジョギングなどの有酸素運動は体脂肪をエネルギー源として燃焼させるため、皮下脂肪、内臓脂肪を減少させる効果があり、高血糖、脂質異常、高血圧、動脈硬化の予防・改善につながります。
一方、腹筋やスクワット、ダンベルといったレジスタンス運動には、筋力や筋量を増加する効果があります。こちらも、高血圧や高血糖、脂質異常を改善するほか、高齢者のフレイル・サルコペニア対策としても有用です。
なお、有酸素運動とレジスタンス運動の両方の要素を持つ運動としては、水中歩行があります。肥満の人でも膝などへの負担が少なく、安全に行うことができます。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
\ アンケートに答えて健康相談を無料体験 /
関連するキーワード
運動
有酸素運動
筋トレ
高齢期
フレイル
本サービスに掲載される情報は、医師および医療専門職等の監修の元、制作しております。監修者一覧および元となる情報はこちらからご参照ください。
みんなの
歩数ゲームやデイリーアドバイス、無料健康相談※が利用可能
※ご所属先が本サービスを契約いただいている場合のみご利用いただけます。