クレアチンキナーゼ(CK)

最終編集日:2022/7/29

CK(クレアチンキナーゼ)は、筋肉が収縮や弛緩するときのエネルギー代謝に関与する酵素で、骨格筋や心筋(心臓の筋肉)、脳細胞に多く含まれています。CPK(クレアチンフォスフォキナーゼ)と呼ばれていましたが、最近ではCKを用いることが多いようです。CKが含まれている細胞が損傷するとCKが血液中に流出することから、血液中の値を測定することで病気の診断に役立てます。


検査でわかること

筋肉や脳に障害が起きると、血液中のクレアチンキナーゼの数値が高くなります。ただし、病気の特定には、筋電図検査、筋肉組織生検などの追加検査が必要です。
なお、筋肉を酷使するような激しい運動をした場合も数値は高くなります。


基準値

男性 59~248 U/L
女性 41~153 U/L 
出典:臨床検査基準値一覧(国立がん研究センター中央病院 臨床検査部|2021年8月)


基準値より高い場合に疑われる病気

進行性筋ジストロフィ、急性心筋梗塞、多発性筋炎、皮膚筋炎、心筋炎、脳血栓、脳梗塞、脳損傷、悪性腫瘍など

監修

寺下医学事務所 医学博士

寺下謙三

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