わが家の食の備蓄のヒント その1 ~非常時に役立つキッチングッズ編
最終編集日:2022/8/10
いざというとき、もし電気やガスなどのライフラインが止まった場合に、やはり心配なのは食事のこと。日ごろからのちょっとした準備で、おいしく衛生的な食事をすることができます。そのためにぜひ備えておきたいものとは? 夏休みなど、少し時間の余裕があるときに、備蓄品の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
●これだけは備えておきたい
カセットコンロとカセットボンベは、熱源として必須。お湯が沸かせると、お茶やスープ、レトルト食品、カップめんなど、食の選択肢が広がり。温かい食事で気持ちがなごみます。カセットボンベ1本で60~90分使用可能。1人あたりの備蓄量は、1週間につき約6本が目安。使用期限は約7 年です。
●あると便利!
水があまり使えない状況では、ポリ袋や使い捨て手袋、ウエットティッシュ、除菌スプレーなどを使い、衛生的に調理を。ラップ、アルミホイル、クッキングペーパーは、調理器具や、食器の汚れ防止に。まな板を使わずに切れるキッチンばさみ、使い捨てできる紙皿、紙コップ、割り箸、ストローなどが重宝します。
また、多目的に使えるポリ袋は、熱に強い「高密度ポリエチレン製」を使えば、中に食材を入れて湯せん調理が可能。レパートリーが広がるでしょう。
監修
保健同人フロンティアメディカルチーム
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