Question

コロナ下での自宅療養時の食事の留意点は?

新型コロナウイルスに感染したり、濃厚接触者となって自宅療養する場合、食事はどのようなことに気をつければよいですか。

男性/30代

2022/02/11

Answer

新型コロナウイルス感染症で、陽性者と接触した人が濃厚接触者となり、保健所から療養解除されるまで、人との接触を最小限にして自宅で過ごすことになります。

自宅療養中は外出ができなくなるため、災害対策と同様に、事前に3~5日分程度の食料を用意しておくとよいでしょう。


食品の内容は、下記を参考にしてください。

・レトルト(米)、うどん、シリアルなどの主食

・レトルト食品やインスタント食品

・缶詰(魚、野菜、果物など)

・菓子類

・経口補水液、スポーツ飲料


ネット注文で食材を取り寄せることや、宅配(置き配)などの利用をする方法もあります。

また、自治体によっては食料の配送を行っているところもあるようです。住まいの地域の情報を確認しておくとよいでしょう。


なお、一般的な家庭内での注意事項としてすすめられていることは、以下の通りです。

1.感染者とほかの同居者の部屋を可能な限り分ける

2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた人にする(1人が望ましい)

3.できるだけ全員がマスクを使用する

4.こまめにうがい・手洗いをする

5.日中はできるだけ換気をする

6.ドアノブなどの共用する部分を消毒する

7.汚れたリネン、衣服を洗濯する

8.ゴミは密閉して捨てる

※2022年2月10日時点の内容です。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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