飲む前にチーズ? からだに優しい「お酒の飲み方」

最終編集日:2023/12/7

お酒の席が増えるシーズンになりました。今年は久しぶりに忘年会や新年会などの予定があるという人も多いのではないでしょうか。少量のアルコールには、気持ちをリラックスさせる効果があります。人との会話を増やし、楽い時間を過ごすことができるかもしれません。しかし、量が多くなるほど、からだに負担がかかるので注意が必要です。

からだに負担をかけないお酒の飲み方をチェックしておきましょう。


●水分を十分にとる


アルコールは体内に入ると、胃腸で吸収され、肝臓でアセトアルデヒドになり、さらに分解されて酢酸と水へと代謝されます。アセトアルデヒドはからだにとって有害物質であり、フラッシング反応(顔が赤くなる、吐き気がするなど)や二日酔いの原因物質でもあります。肝臓で処理しきれなかったアセトアルデヒドは血液中に流れるため、この濃度を薄めるためにも水分補給はとても大切です。

また、アルコールには利尿作用があるため、飲んだアルコールの量以上に、体内の水分を排出してしまいます。アルコールを飲む際は、一緒に水(チェイサー)を頼み、交互に飲むように心がけましょう。お茶やコーヒーなど、カフェインを含むものは利尿作用があるためおすすめできません。


●肝臓の機能を上げる


前述の通り、アルコールは胃腸と肝臓で吸収・分解されます。胃腸や肝臓の機能を高めておくことも大切です。おつまみには、肝機能を高める良質なたんぱく質を含む、肉や魚、豆腐や豆類、チーズなどがおすすめです。胃腸の粘膜を保護する効果のある、ビタミンやミネラルが多い野菜、海藻なども選んでみましょう。

可能なら、お酒の席の前にチーズを1切れ食べておくと安心です。空腹の状態では小腸でのアルコール吸収のスピードが速くなってしまい、血中のアルコール濃度が急上昇する可能性があります。事前にチーズを食べておけば、肝機能を高め、アルコールの吸収速度も穏やかになります。

監修

保健同人フロンティアメディカルチーム

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