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炭水化物を抜くダイエットは「あり」か「なし」か?

男性/30代
2026/04/28

妻が、夕食に炭水化物をとらないダイエットを始めました。果たして効果はあるのでしょうか?

この質問への回答

みんなの家庭の医学メディカルチーム

体重は、食事や間食、飲み物などから摂取するエネルギーに比べ、基礎代謝や日常活動で消費するエネルギーが上回ることで減り、その逆の場合は増えていきます。

夕食の炭水化物を抜くダイエットについて、適度な糖質制限は選択肢の一つですが、極端な方法はおすすめできません。

ごはんやパン、麺類などの主食は、炭水化物が多く含まれ、大切なエネルギー源となります。炭水化物を制限するダイエットは、摂取カロリーが減ることで短期的に体重は減ることもありますが、長期的に継続する難しさがあり、リバウンドする可能性もあります。また、食事全体では、主食を減らすと、どうしてもおかずが増えがちになります。脂質の多い食事になってしまうと、内容によっては健康への影響が出ることも考えられます。

ごはんなどの主食は、エネルギーだけでなく、食物繊維やビタミン・ミネラル類の供給源としても大事です。夜だけとはいえ、主食を抜くと、これらが不足しがちになり、代謝への影響も心配されます。

健康を維持するための食事の基本は、主食と主菜、副菜をバランスよく食べることがすすめられます。


減量の目安としては、体重と身長から算出されるBMI(体格指数)が適正体重の指標として用いられています。[体重kg ÷ 身長m ÷ 身長m]で算出され、適正範囲は18.5以上、25未満です。BMIが適正範囲を超える場合は、健康維持のための減量が必要となります。 


減量のためには、炭水化物のみを減らす方法ではなく、食事全体の量を少しずつ減らす、油脂や調味料の量を減らしてみる、間食や甘い飲み物などを控えるといった工夫をしてみてはいかがでしょうか。

また、年齢とともに筋肉量が減り、基礎代謝が低下してきますと、食事量に変化がなくても体重が増えてしまうということも起こり得ます。基礎代謝を維持するためには、運動を取り入れることがおすすめです。

また、糖尿病などの持病がある場合や、妊娠中・授乳中、極端な食事制限には注意が必要です。食事制限の前に、必ず主治医や管理栄養士に相談することが大切です。


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