HPVワクチン接種を受けるときの流れとは?

2025/10/15
小学6年生の娘のHPVワクチン接種を検討しています。接種する場合、どのような流れになりますか?
この質問への回答
みんなの家庭の医学メディカルチーム
小学校6年~高校1年にあたる女子は、予防接種法に基づく定期接種として、公費でHPVワクチンを受けることが可能です。
定期接種については、各市区町村が実施しており、地域により異なります。ワクチン接種にあたっての必要な情報は、お住まいの市区町村の予防接種担当課へお問い合わせください。また、接種するワクチンの種類やタイミング、回数などは、ワクチンを受けられる医療機関で相談されるようおすすめします。
国内で承認されているHPVワクチンは、2価、4価、9価の3種類があり、スケジュールはそれぞれ異なります。
●2価:
1回目の接種から1カ月以上の間隔をあけて2回目を接種したのち、1回目の接種から5カ月以上、かつ、2回目の接種から2カ月半以上の間隔をおいて、3回目を接種します。
●4価:
1回目の接種から1カ月の間隔をあけて2回目を接種したのち、2回目の接種から3カ月以上の間隔をあけて、3回目を接種します。
●9価:
1回目の接種から6~12カ月の間隔をあけて2回目を接種します(15歳以上で1回目を接種する場合は、合計3回の接種が必要です)。
※2025年10月6日現在の内容です。


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