アニサキスの食中毒を防ぐために気をつけることは?

女性/30代
2025/08/27

アニサキスによる食中毒で大変な思いをしたと友人から聞きました。アニサキスを予防するためには、どんなことに気をつければよいですか?

この質問への回答

みんなの家庭の医学メディカルチーム

アニサキスによる食中毒を予防する方法は、魚介類の生食を避けること、加熱後に摂取すること、冷凍したあとに解凍して摂取することです。


●魚介類の生食を避ける

アニサキスの幼虫が寄生している魚介類を生で食べることで、食中毒を引き起こします。生食を避けることは予防につながります。

万が一、魚介類を生で食べる場合には、魚の身をよく観察し、白い糸状のものがある箇所や渦巻き状の箇所があれば取り除きましょう。アニサキスの幼虫は、2~3cmで白色の少し太い糸状で、目視で確認することができます。

購入時はより新鮮な魚介類を選び、購入後は速やかに内臓を取り除くことも予防のひとつです。内臓に寄生した幼虫は、漁獲後に筋肉へ移動することがわかっています。

また、サバ(しめサバも含む)、イカ、サンマ、サケ、カツオ、イワシ、アジ、タラ、ホッケなどの魚介類は、アニサキスが寄生しやすいので、覚えておくとよいでしょう。


●魚介類は加熱後に摂取する

加熱することで、アニサキスの幼虫は死滅します。70℃以上または60℃なら1分以上加熱しましょう。塩や酢、しょうゆ、わさびなどの調味料では、アニサキスは死滅しません。


●魚介類を冷凍したあとに解凍して摂取する

加熱と同様に、冷凍することでアニサキスの幼虫は死滅し、感染力を失います。生の魚介類を食べる際には、-20℃で24時間以上冷凍し、解凍してから食べると安全です。


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