特発性大腿骨頭壊死症の治療について知りたい

男性/40代
2025/08/29

股関節に痛みがあり、受診して検査したところ、指定難病の「特発性大腿骨頭壊死症」と診断されました。今後の治療について教えてください。

この質問への回答

みんなの家庭の医学メディカルチーム

大腿骨の上端にある丸い骨が大腿骨頭です。大腿骨頭の血流が低下して壊死(骨組織が死んだ状態になる)してしまう病気が大腿骨頭壊死症です。原因が不明なものは「特発性」、他疾患など血流低下の原因が特定できるものは「症候性」と呼ばれ、「特発性大腿骨頭壊死症」は、厚生労働省の指定難病となっています。

特発性の場合、骨頭への血流が減少する原因は不明ですが、ステロイドの治療歴や、過度の飲酒、喫煙が発症に影響すると考えられています。


一般的に、大腿骨頭壊死症の治療は手術が基本になります。しかし、発生のみで症状がみられない時期には、保存療法が行われます。疼痛に対して消炎鎮痛薬を用いて、股関節にできるだけ負担をかけない生活(杖などを使う、長距離の歩行や階段の昇降は控える、重い物を持たないなど)を送るようにします。

多くは、保存療法で進行を抑えることはできないため、最適のタイミングを捉えて、手術を行います。また、すでに発症している場合には、手術が第一選択となります。


不安や疑問などがありましたら、主治医とよく相談された上で治療を受けられるようおすすめします。


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