首にできたイボが増えてきた。放置して大丈夫?

2025/07/27
首に小さなイボができて、最近、増えてきたことが気になっています。ほうっておいても大丈夫でしょうか。
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
イボは皮膚から盛り上がっている小さなできもの全般を指す俗語で、医学的には疣贅(ゆうぜい)といいます。イボができても痛みやかゆみなどを感じないことが多いのですが、急激に大きくなったり、数が増えたりしたときは別の病気の可能性も否定できません。まずは皮膚科を受診して、どのような種類のイボなのか、治療が必要なものなのか、診断を受けられるようおすすめします。また、触るなど皮膚への刺激はできるだけ避けるようにしましょう。
イボの多くは、皮膚の小さな傷などからヒトパピローマウイルス(HPV)や伝染性軟属腫ウイルスなどに感染してできたウイルス性のイボで、いくつか種類があります。また、加齢とともに増えていくものもあります。
ウイルス性のいぼの治療には、特効薬や特効的治療法はないのが現状ですが、液体窒素を用いた冷凍凝固療法、電気焼灼法、ヨクイニン内服療法などが一般的によく行われます。


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