妊娠中のリステリア感染症の予防法は?

2025/04/04
現在妊娠中のため、リステリア感染症に気をつけたいと思っています。どんな食べ物に注意が必要でしょうか?
この質問への回答
保健同人フロンティアメディカルチーム
リステリア菌は、河川水や下水、動物の腸管内など環境中に広く分布する細菌で、おもに食品を介して人に感染します。リステリア感染症を発症すると食中毒をひき起こし、発熱、下痢、筋肉痛などの症状が現れます。
リステリア菌は、熱には弱い菌ですが、低温な冷蔵庫のなかでも生きつづけ、塩漬けの食品でも増殖するといわれています。
妊娠中は免疫機能が低下しやすく、胎児への影響を考慮し、感染を予防するための注意が必要です。食材をしっかり加熱し、生野菜や果物は十分に洗ってから食べることが感染対策となります。
妊娠中のリステリア感染症予防のために控えたほうがよい食品は、次のようなものがあります。
・生ハムなどの食肉加工品
・加熱処理されていない食品(未殺菌乳やナチュラルチーズなどの乳製品)
・スモークサーモンなどの魚介類加工品
妊娠時、感染が疑われる発熱や腹痛などの症状が現れた場合は、迷わず受診が必要です。早期に発見し治療ができれば、胎児への感染を防ぐことができます。大切な時期ですから、心配なことが生じたら、主治医へ相談すると安心でしょう。


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