顔に軽いやけど。あとを残さず早く治したい

やけどは、やけどをした部位がどのくらい深く影響を受けているかによって、Ⅰ度、Ⅱ度、Ⅲ度の3段階で表します。ご相談者の症状の場合、水ぶくれにはならず、赤くなって痛みを伴う軽いやけどとのことですので、一般的にはⅠ度程度と考えられます。

Ⅰ度のやけどは、とくに治療の必要はありませんが、炎症を抑える作用のある軟膏が有効です。

また、浅いやけどでは、赤みが残ったり、茶色になる色素沈着が起こることもあります。色素沈着は、紫外線が原因ともいわれていますので、対策が必要です。日中の外出時は、帽子や日傘などで紫外線を防ぎましょう。

傷あとが残ることが心配な場合は、早めに皮膚科を受診して、適切な治療を受けることをおすすめします。