高齢の母、胃ろう造設のリスクは?

男性/60代
2025/02/23

入院中の母について、介護施設への入所に向け、主治医から胃ろうの造設をすすめられていますが、からだへの負担が気がかりです。麻酔など胃ろう造設時のリスクや、その後のカテ―テル交換時に負荷がないかについて教えてください。

この質問への回答

保健同人フロンティアメディカルチーム

一般的に胃ろう造設手術の多くは、消化器内視鏡医によって行われ、鎮静のために抗不安薬を静脈注射します。おなか側には局所麻酔の注射を打ち、通常、全身麻酔は行われません。

手術中は1人の医師が内視鏡を挿入し、もう1人の医師がおなか側での処置を担当します。手術時間は15分程度が多いようです。

胃ろう造設時の合併症として、感染、出血、腸管(大腸)穿孔(穴が開く)などがあります。


また、胃ろうに用いるカテーテルは定期的に交換する必要があります。通常、交換は麻酔なしで行われますが、皮膚の表面麻酔をする場合もあります。合併症として、出血や腹膜炎などの可能性がありますが、カテーテルの交換で大変な苦痛を伴うことは、まず考えられないと思われます。


胃ろう造設は、お母様のQOL(生活の質)の向上を図る目的かと思われます。主治医は、胃ろう造設手術が可能であると判断されたうえで提案されたのではないでしょうか。

まずは、胃ろうに関する心配や不安、疑問などを主治医に話し、造設の可否をよく相談されて決めることをおすすめします。質問内容は事前に書き出しておくといいでしょう。


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