便色カードでチェックする胆道閉鎖症の症状とは?

2025/02/17
現在、妊娠中です。母子健康手帳にある便色カードでチェックする「胆道閉鎖症」という新生児の病気があると知りました。赤ちゃんにどんな症状が現れるのでしょうか?
この質問への回答
鳥居内科クリニック 院長 鳥居 明
胆道閉鎖症は、胆汁の通り道である胆管(胆道)が閉鎖され、胆汁が流れなくなって生じる病気です。そのため、白目や皮膚が黄色・黄褐色になる黄疸(おうだん)や、灰白色や淡黄色の便、黄疸の一症状である褐色尿などが現れます。
新生児は生後2~3日から「新生児黄疸」という生理的な黄疸が現れ、2週間程度で消失します。しかし胆道閉鎖症の黄疸は2週間が過ぎても消えず、徐々に黄疸が強くなったり、消えたり現れたりします。また、胆汁に含まれるビリルビンという色素は便を茶褐色にしますが、ビリルビンが不足して、便が白っぽくなります。
胆道閉鎖症は厚生労働省の定める指定難病で、1カ月健診の際に必ずチェックされる病気です。「母子健康手帳」に掲載されている「便色カード」に便の色を記入して健診の際に持参しましょう。


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