Question

膣カンジダの治療中に注意すべきことは?

婦人科で膣カンジダと診断され、治療を始めました。自身で注意したほうがよいことなどがありましたら、アドバイスをお願いします。

女性/40代

2024/11/20

Answer

腟カンジダ症の原因であるカンジダ菌は、真菌(カビ)の一種です。かぜや疲労、ストレス、あるいは免疫力の低下、抗生物質の投与、下着による蒸れなどがきっかけで繁殖し、発症につながります。治療としては、抗真菌薬の腟錠、軟膏、内服薬などが処方されます。


膣カンジダ症治療中の注意点として、再発の予防が挙げられます。

膣カンジダ症は再発をくり返すことがあるため、 処方された薬を指示どおり使い、治療をしっかり行うことが大切です。また、治療中の性交は避けるようにしましょう。なお、治療中の注意点については、主治医によく確認されるとよいでしょう。


治療後の再発予防として、カンジダ菌は温度や湿度が高いときに繁殖しやすいので、入浴、水泳後などは腟周辺を十分に乾燥させます。おりものシートなど衛生用品を使う際にもこまめに交換するようにしましょう。かぜ、疲労、ストレスなどによる免疫力の低下に注意し、体調をコントロールすることも大切です。


回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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