Question
からだの右側が痛むのは子宮筋腫の影響?
最近、右側の胸の下から太ももの付け根あたりが時々痛みます。軽度の子宮筋腫があり、数年前から経過観察中ですが、筋腫が大きくなってきた影響なのでしょうか。
女性/30代
2024/10/03
Answer
胸の下から股関節までの範囲は、腹部にあたります。
腹部の痛みは、胃腸の炎症や便秘など消化器系の要因で多く現れますが、膀胱などの泌尿器、女性は婦人科の臓器があり、多様な可能性が考えられるため、判断が難しい症状のひとつです。また、心身の疲労や緊張など心理的要因で起こることもあります。
現在、子宮筋腫にて経過観察中とのことですが、子宮筋腫の主な症状は、経血の量が多くなる過多月経、月経痛などの月経異常のほか、筋腫が周囲の臓器を圧迫することによる頻尿、便秘、腰痛や下肢のしびれなどの症状が認められることもあります。症状の種類や程度は、筋腫の大きさや発生部位、発育する方向などによって異なってきます。
ご相談者の場合は、子宮筋腫に見られやすい典型的な症状とは異なるように思われました。
まずは、お近くの内科を受診して消化器に問題がないかどうか診てもらい、必要に応じて専門の診療科を紹介してもらうことが一般的です。内科を受診の際に、子宮筋腫の経過観察であることも伝えて、ほかの診療科への受診の必要性について相談するとよいでしょう。
回答者
保健同人フロンティアメディカルチーム
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