Question

子どもの事になると異常なほど心配性に

わが子のことを一度心配しだすと止まりません。乳児のときは突然死しないか心配でよる何度も起きては息をしてるか確かめていました。子どもが成長しても、登園の見送り後は、事故にあってないか、学校でいじめられていないか、また、もし私より早く死んでしまったらどうしよう、とか、一度心配し始めると不安になって何も手に付きません。私は病気でしょうか。

女性/20代

2021/12/21

Answer

お子さんの心配を始めると、不安が止まらなくなってしまうのですね。大切な可愛いわが子のことですから、その時々で心配が尽きないというお気持ちはよくわかります。


お子さんのことに限ってとはいえ、さまざまな心配を抱えて時間を過ごすというのは、それだけでエネルギーを消耗するものだと思います。

今の状態が病気ではないか、それを判断するポイントのひとつは、あなたがどの程度苦痛を感じているかです。また不安で何も手につかないために、生活に支障が出ていないかどうかという視点でも考えてみてください。不安で夜も眠れない、また、食事の量が以前より減っているなどということはありませんか。あるいは、心配が高じて、お子さんとの時間を楽しく過ごすことができないということはないでしょうか。もしこのような状況があるならば、メンタルヘルスの専門医に相談されることをお勧めします。


ところで、あなたは自分に対して心配になることがありますか。自分のことはそんなに心配ではないけれど、お子さんのことだけ極端に心配になるのだとしたら、その違いは何かについても考えてみましょう。


自分と子どもの違い―それは、自分の思い通りになるかどうかの違いではないでしょうか。自分のことならば、自分で対処することができますし、子どもが小さいときは、親が子どものためにできることがたくさんあります。小さいうちは親の言うことも聞きやすいので、子どもというのは親の思うように考え、行動してくれると勘違いしやすいものです。裏返せば、子どもが自分の思う通りにならない時には、不満に感じたり、上手くしつけができていないと自分を責めたりしてしまうこともあるかもしれません。


そこには、あなたの子育てに対する感じ方や考え方だけではなく、夫や祖父母など周囲の人からどう思われるのかという不安も影響しているのかもしれません。

あるいは、自分の人生は実は不本意だったけれど、子どもは自分の分身だから、自分の理想通りの生き方をして欲しいという気持ちが潜んでいて、失敗させたくないという思いが募るあまりに過剰な心配が生じているのかもしれません。


この先も、成長とともにお子さんが自分でできることは増えていきます。今よりも、個性ももっと出てきて、少しずつ自分の世界を広げていきます。親が知らないところで意外な顔を見せる日も、いずれやってくるでしょう。子どもは親とは別の人格、個性であり、別の人間なのですから、親の思い通りにならないことがあるのは当然のことなのです。


親として子どもに関する心配は尽きないものではありますが、成長を見守りつつ、必要な時にサポートができるよう、ご自身のコンディションを整えることも大事な親の役目です。あなたが、よりプラスの気持ちでお子さんとの毎日を過ごせるよう、応援しています。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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