Question

化学流産後の対応の進め方は?

妊活で産婦人科を受診しています。2カ月前に化学流産と診断され、その翌月に月経がありました。しかし高温期が数日、低温期が5日程あり、また高温に向かう体温となりました。月経周期30日目で受診したところ、子宮内膜は厚い状態で1週間後まで高温が続いたら、ホルモン状態を確認して人工的に月経を起こしてリセットしたほうがよいのではといわれました。私は少しでも可能性を持ちたいと思っています。次回の診察までに月経がなければ、妊娠検査薬を試したほうがよいでしょうか?

女性/30代

2024/01/06

Answer

化学流産(受精卵が子宮内に着床しなかったもの)の後、順調に月経があり、体調の回復がみられる様子です。少しでも妊娠の可能性があれば、主治医から提案のあった処置は行わず、自然の変化を待ち、その間は妊娠検査薬でご自身でも経過を確認したいとのご希望があるとのこと。

一般的に、流産後の次の妊娠は、月経が2回程度きたことを確認してからがよいといわれています。ただし、この考え方には科学的な根拠はなく、傷ついた子宮内膜の修復やホルモンのバランスなど、婦人科専門医としての経験からいわれていることのようです。主治医の提案は、このような背景を勘案し、あるいはこれまでの経過から、今回の処置を提案されたのではと思われます。


一方で、ご相談者は少しでも妊娠の可能性があれば待ちたい、様子をみたいとのご希望なので、その意向を主治医に話し、主治医の考える治療とご相談者の希望をすり合わせ、これからの治療方針を検討されるとよいでしょう。医師は治療を行う専門的な立場から、いくつかの選択肢を提案してくれる可能性も考えられます。ほかに方法がないときは、やむを得ず患者さんの希望を叶えることが難しい場合もあるでしょうが、医師と患者さんが治療に対する考え方をできるだけ共有しておくことは、納得できる適切な治療を受けるためにとても大切です。次回受診時には、治療について今一度、主治医と相談なさるとよいと思われます。


またその間に、ご自身の管理として市販の妊娠検査薬を試すことなどは差し支えありません。市販の妊娠検査薬は、検査できる時期がおおむね月経予定の1週間後が中心と思いますが、さまざまな特性の商品があるので、購入の際は薬剤師に相談されるとよいでしょう。今後も主治医とよく話し合いながら、ご希望が叶うことを願っています。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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