Question

腹膜炎の症状と受診遅れの危険性

腹膜炎にはどんな症状がありますか? 受診が遅れるとどんな危険がありますか?

男性/30代

2023/11/10

Answer

人のおなかの中の胃、腸、肝臓などの臓器は膜で覆われており、膜で覆われた空間を腹腔、その膜のことを腹膜といいます。その腹膜に炎症が生じたものを腹膜炎といいます。

腹膜炎を起こす原因にはさまざまなものがありますが、原因や経過、炎症の範囲などにより急性腹膜炎、がん性腹膜炎、慢性腹膜炎などに分けられます。ここでは、迅速な診断と治療が必要となる急性腹膜炎の原因と症状についてご紹介します。


急性腹膜炎の原因には、消化管穿孔(胃や十二指腸潰瘍の潰瘍が深くまで及んで消化管に穴があき、もれ出た内容物による炎症)、臓器の炎症(例:急性虫垂炎、胆のう炎)、そして外傷などがあります。

症状は、激しい腹痛、発熱、悪心・嘔吐、浅い呼吸、頻脈(脈が速い)などです。


急性腹膜炎は、適切に治療が行われないと生命にかかわることすらあるといわれています。急性腹膜炎では七転八倒、冷や汗が出るような激しい腹痛を生じることがあり、そのような場合には迷わず救急車を呼ぶことが必要です。



回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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