Question

健診の胸部X線が、毎回「肺嚢胞」疑いで経過観察

健康診断の胸部X線検査で「両側肺尖部、肺嚢胞(ブラ)疑い」とのコメントがここ数年、続いています。これはどのようなものですか? 毎回、経過観察となっていますが、再検査は必要ないでしょうか?

男性/30代

2023/10/25

Answer

肺嚢胞(のうほう・ブラ)とは、肺表面の一部が泡や風船のようにふくれる症状で、肺尖部(肺野一番上の部分)によくできます。ブラという空気の袋(直径1cm程度の異常気腔)が破れると、肺の中の空気が胸腔内にもれ、自然気胸を起こします。


ご相談者の場合は「両側肺尖部、肺嚢胞(ブラ)疑い」で、経過観察となっていて、ここ数年変化がないようなので、受診(再検査)の必要性はないと思われます。

回答者

保健同人フロンティアメディカルチーム

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胸部X線検査
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